遺伝子病制御研究所での研究をご理解いただくために、教授陣によるサイエンストーク、各研究室の体験コーナー、研究内容のパネル展示の3つのプログラムを用意しております。

低温研には，南極で採取したおよそ100万年前の氷コアが保管されています。南極越冬隊員が着ている防寒服を着て、―50℃の低温室見学ツアーを実施します。

植物の葉はなぜ緑色なのでしょうか？植物はなぜ紅葉するのでしょうか？
このイベントではペーパークロマトグラフィーで植物の色素を分離して観察します。色素を観察したあとは、ペーパークロマトグラフでしおりを作って、お持ち帰りいただけます。

ここでは、液体窒素温度（-196℃）の真空容器中（10万分の1気圧）で彗星の氷の主成分である水（H2O）と二酸化炭素（CO2）の混じったアモルファス氷を作ります。次に、この氷の温度を上昇させて、彗星が太陽へ近づき、コマ・尾ができる過程を再現します。

PM2.5は都市だけでなく森や海などからも発生し、ありとあらゆる場所で私たちの身近な生活に影響を与えます。その正体や寒冷地での役割など、最新の研究も交えてやさしく解説します。

凍る海、オホーツク海にはほかの海では見られない不思議がいっぱいです。オホーツク海の流氷や生物などを通じてその不思議をお伝えします。

冷凍庫を使って実際に氷の結晶を作ってみましょう。温度が高い時、低い時、氷の結晶はどのような形になるのでしょうか。できるまでの時間はどうなるのでしょうか。また、国際宇宙ステーション「きぼう」で行われた氷の結晶成長実験の装置や、分子レベルで見た氷結晶表面の動画も展示します。

昆虫は熱帯から極地まで、多様な環境に生息しています。冬の寒さや病原菌などの環境ストレスにもうまく対応しています。ここではまゆをつくるカイコを観察しながら、昆虫の冬越しや病原菌から体を守るしくみについて解説します。

植物のタネは動物が持って行ったり、はじけ飛んだり、風に飛ばされたりして遠くに運ばれます。タネの模型を作って、実際に風で飛ばしてみましょう。

低温科学研究所では、世界の氷河・氷床を舞台にして、現地調査、人工衛星データの解析、氷コアの分析、数値シミュレーションなどを実施しています。ここでは氷河・氷床に関する展示を行います。

ウイルスや乳酸菌など顕微鏡でのぞく小さな世界から、広大な宇宙まで多彩な研究を体感しよう！実験ショー、スライム作り、ガラス工作体験も楽しめます。

全国各地で実験教室を展開している朝比奈健太 先生が、身近にある材料や道具を使って、いろいろな実験を紹介します。科学の魅力に触れてみよう！

自動車や電化製品、衣服やプラスチック製品など、触媒は様々な場面で大活躍しています。身近にあるけれど、意識されていない縁の下の力持ち“触媒”について映像を交えてご紹介いたします。

ドローンで得られる画像を解析します。

液体窒素で様々なものを凍らせます。

水素から発生する電力で車を走らせます。

化学反応を利用して光るものを作ります。鈴木カップリングも利用します。

微生物のおもしろい能力を見ることができます。